継続教育プログラム
キャリア開発ラダーシステム
順天堂医院ではオンラインで院内外のパソコンやスマートフォンから、いつでもどこででもアクセスができる【キャリ開発ラダーシステム】を導入しています。このシステムは個々の看護師のプロファイルや資格歴、院内外の研修受講、学会参加・発表、係・委員会活動など、様々な実績と自分自身のキャリアに関する記録を集約し、キャリア開発に役立てています。
継続教育プログラム
教育プログラムは、看護実践とチームの一員としての実践力を段階的に高められるように計画しています。
各部署で活躍している多くの仲間と交流し、お互いのキャリアに刺激を受ける時間にしてほしいと願っています。
2023年度 教育プログラム
| キャリアラダー対応研修 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| レベル | 看護実践 | 組織的役割 遂行応力 |
自己教育・研究 | |||
| 看護ケア | 医療安全 | 倫 理 | 意思決定支援 | |||
| 新人看護師 | バイタルサインの測定 | 看護師の法的責任 | 看護職の倫理綱領 (基礎) |
順天堂の歴史 社会人としての自覚 |
新人看護師教育体制 | |
| 体位交換と移動介助 | 医療安全 感染対策 |
順天堂・看護部の組織の理解 | ||||
| 採血・鋭利物品の取扱い | 医療の質: 医療機器 |
接遇マナー | ||||
| 点滴作成と管理 | 医療の質: 個人情報の保護 |
ハラスメント防止 | ||||
| 輸液ポンプ・シリンジポンプ | 医療の質:放射線 | 健康管理 | ||||
| 重症度、医療・看護必要度 | 医療の質:薬剤 | 職業倫理 | ||||
| 多重課題 | 防犯・法通安全・防災 | 看護職のストレスマネジメント | ||||
| Ⅰ | ニーズをとらえる | 看護職の倫理綱領 (応用) |
患者・家族の状況に合わせた意思決定支援 | 自分の看護実践を振り返り、自己の成長と課題を意識する | ||
| Ⅱ | フィジカルアセスメント | 看護場面の倫理的ジレンマ | チーム医療の中のメンバーシップ | |||
| Ⅲ | 倫理的問題を解決するための発信 | チーム医療で発揮するリーダーシップ | ||||
| Ⅳ | 倫理的問題を チームで検討 |
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| Ⅴ | ||||||
| マネジャーコース | ||||||
| 自部署の目標を達成するためのマネジメントの第一歩 | ||||||
| キャリア研修 | ||||||
| 既卒者 | 既卒者研修 | |||||
| 自分のキャリアを振り返り移行期をとらえ直そう | ||||||
| Ⅰ・Ⅱ | チームリーダー準備研修 | プリセプター準備・振り返り研修 | ||||
| チームリーダーに必要な緊急時の基本事項の理解 | プリセプターの役割を理解と実践上の振り返り | |||||
| Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ | コーチ準備・振り返り研修 | |||||
| コーチの役割の理解と実践上の振り返り | ||||||
| 共通 | 看護研究 | 宝探し研修 | ||||
| 看護実践を発信する方法を学ぼう | 他部署との交流を通していろんな宝物を発見 | |||||
| 看護専門研修 | ||||||
| 専門看護師・認定看護師による専門分野の講義や演習 全看護師が受講可能 |
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コンコンズ(CN・CNS)による研修
認定看護師、専門看護師が通称CN、CNSと呼ばれることから、順天堂医院ではコンコンズという愛称でグループ活動を行っています。様々な分野のスペシャリストが開催する専門分野研修は全看護師が受講でき、最新の知識・技術を身に付ける実践的な研修として大変な人気を誇っています。
コンコンズ(CN・CNS)研修ラインナップ
| 領 域 | 研修テーマ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| がん看護 (化学療法、放射線、 緩和ケア、乳がん、 がん看護) |
がん看護家族ケア | がん性疼痛のケア | がん薬物療法 | がん患者家族とのコミュニケーション | |
| 手術療法 | せん妄のケア | 骨転移患者のケア | リンパ浮腫ケア | 放射線療法 | |
| 乳がんの看護 | アピアランスケア | 呼吸困難のケア | 意思決定 | ||
| 集中ケア領域 (集中ケア、クリティカルケア ) |
急変対応シミュレーション | ||||
| 救急看護 (救急・クリティカルケア) |
救急トリアージ | ||||
| 慢性疾患看護領域 (慢性心不全看護、 透析療法看護、慢性疾患看護CNS) |
病みの軌跡理論を用いたアセスメント | 慢性腎臓病における薬物療法について | 透析看護 | ||
| 行動変容について 慢性心不全患者を中心に |
療養支援・外来連携について 患者家族の意思決定支援 |
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| 在宅看護 | 入退院支援のプロセス | 退院支援における意思決定と倫理調整 | |||
| 摂食嚥下障害看護 | 栄養について | 嚥下の基本 | |||
| 糖尿病看護 | フットケア研修 (基礎編) |
インスリン治療 | 乳児期~思春期・妊娠出産の療養支援 | 壮年期・高齢期の支援 | |
| 認知症看護 | 認知症看護 | ||||
| 小児領域 (小児CNS・新生児集中ケア) |
小児看護スキルアップ研修 | ||||
| 母性・不妊 | 授乳支援① | 授乳支援② | 母性分野の倫理問題・事例 | ||
| 手術看護 | 手術体位 | 術中体温管理 | 周手術期の危機理論 | 手術室教育 | 周手術期の看護過程 |
| 心電図の基礎・応用 フィジカルイグザミネーション |
循環器 アセスメント |
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